10月の本のイベント 「もっと、保護犬・保護猫」~セレンディピティがうまれる場所~

10月の本のイベント 「もっと、保護犬・保護猫」~セレンディピティがうまれる場所~

10月の本のイベント

「もっと、保護犬・保護猫」
~セレンディピティがうまれる場所~

日時: 2016年10月15日(土)
15:00~17:00(今回は1部のみです)
カタリスト:ひろせ ともみ さん(TSS研究所)
参加費:500円
本のテーマ:
『犬、猫、ペット、
無償の愛のどれかに当てはまるもの』
についての本をお持ちください。
*本を使った自己紹介の時間があります。

犬15,811匹、猫67,091匹……
これは、全国で1年間に殺処分された命の数です(平成27年度)。

Web上で公開され、大きな反響を呼んだ、
「ある犬のおはなし~殺処分ゼロを願って」http://p.booklog.jp/book/92182/read
を読みながら、参加者の皆様の感想や意見をお聞きしたいと思います。

1、「気持ち」を想像しよう
「ある犬のおはなし~殺処分ゼロを願って」に登場する、
飼い主・保健所職員(おじさん)・物語の傍観者である私たちの「気持ち」を考えてみよう。

2、「選択肢」について考えてみよう
「ある犬のおはなし~殺処分ゼロを願って」に登場する、
飼い主・保健所職員(おじさん)・物語の傍観者である私たちは、「犬を保健所に連れて行く」という選択肢以外に、何ができるでしょう?

3、「殺処分ゼロ」を目指して
保護犬や保護猫を迎えることや、ボランティアや寄付だけが支援ではありません。
私たちにできることにはどんなことがあるか、みんなで話し合おう。
南米のアンデス地方に伝わる話、『ハチドリのひとしずく いま、私にできること』を知っていますか?
……森の火事に一滴ずつ水を運ぶハチドリに対して、森から逃げた動物たちは「そんなことをして何になるのだ」と笑います。ハチドリは「私は、私にできることをしているだけ」と答えました……
ちいさな力の大切さを教えてくれるクリキンディの言葉。

私は、自分を無力に感じた時はいつも、クリキンディの言葉を思い出します。
あなたの言葉も、きっと誰かのセレンディピティになります。
あなたの想い、お話してみませんか?

セレンディピティ(serendipity)とは、素敵な偶然に出会ったり、予想外のものを発見すること。また、何かを探しているときに、探しているものとは別の価値があるものを偶然見つけること。平たく言うと、ふとした偶然をきっかけに、幸運をつかみ取ることである。

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